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お寺からの返答 2  珍念さんのモデルについて

昨日は早速、珍念さんの件でお礼のメールをしました。

ついでに、ずうずうしくまた質問したら、ご丁寧にお返事を頂戴しました。
無許可ですが、ありがたいのでのっけます。




(私の送ったメール)
庶務部 御中
珍念さん像についてのお返事、誠にありがとうございます。
珍念さんは仏教童話の中の人物だったのですか。
お檀家さんが奉納なさったエピソードは実に心暖まるお話です。

仏教童話とのことですが、御寺にそのお話が
書かれている本はありますでしょうか。
もしあれば、ぜひ、購入させていただきたく存じます。
恐れ入りますが、本の名前と価格をご返信願います。
                     
追記
あのポスター魅かれたという友人たちと、今週末、
お参りにうかがわせていただきます。楽しみにしております。


(お寺からの返信メール)

珍念さんのお話が載っている本は、残念ながらございません。
また少々調べてみましたが、製本化されているものは見つかりませんでした。

ただ珍念さんのモデルとなっているのが
お釈迦様のお弟子の「周利槃特(しゅりはんどく・すりはんどく)」という人で、
この周利槃特についてはインターネットで検索するとその物語を
見つけることができます。

珍念さんのお話はこの周利槃特のお話をアレンジしたものが、
伝わっていたようです。

今週末にお参りにいらっしゃるとのこと、
どうぞお気をつけておいで下さい。

                            庶務部


珍ねんさんは、お釈迦様の弟子がモデルとのことです。
やっぱり、今昔物語あたりがかなりにおいます。まだわかりませんが。。。
今昔物語自体、仏教の教えをお話仕立てにしたものだから
ってのもありますが。

日本の仏教って、政治とバリバリに癒着するか、
(↑でっかい宗教はどれもそう。宿命なんですね。その中あっても信仰心が大切なんですね)
新興宗教勢に飲み込まれるか、(新興宗教がわるいというわけでなく…)
文化財で食いつなぐか、
みたいな道しかないのかな~と思ってましたが、捨てたもんじゃないですね。

アタマがつるつるの、法衣を着たお坊さんがメールのお返事書いたり、
ネットサーフィンしたりと、モニターの前に座っているのでしょうか。。。
ありがたい姿です!合掌…(-∧-) 

神谷町オープンテラスみたく、
日本の仏教って、今、リノベーション・ブームですよね。

そういうのも好きだけど、
近所のお寺さんのように誠実な対応をしてもらえると、普通にうれしいですね。
これで仏門に帰依するってわけじゃないですが、
こういうつながりを大切にしていきたいなあと思いました。

そういえば、親戚の法事にいらしたお坊さんは、
「地獄の沙汰も金次第といいますから…」とおっしゃいました(!)。
この台詞を、さらっと言えるようになったら楽して生きれそうですね(笑)。

あ、長くなっちゃった。乱筆乱文申し訳なかったです。

by BR_GIRL | 2006-11-02 13:42 | ラヴ大田区