「肉じゃない!」 東 一輝 著

今日は、こんな本を今日買ってしまいました。

東 一輝 著
「肉じゃない!」 
 わが家の”家庭内菜食主義” 
 嫁と娘と息子と僕のマクロビオティック
   発行所 (有)エム・ビー・カンパニー
   発売  ㈱星雲社
   価格1100円
(加筆修正しました。記・1月29日)




「なんとな~く」マクロに足を突っ込んでしまった家族を
ライターであるご主人の視点から見た楽しい一部始終です。
食や環境問題にも興味を持つようになって、
人生が豊かになったというメリットもちゃんと語られてます。
でも、かっこ悪い部分も臆することなく、わざとらしくなく書かれています。

がんばってマクロやってるある家族の姿を、
腹抱えて笑っちゃう私ってイジワルだなぁ~と思いましたが、
素直に笑えます。こんなに笑わせてくれてありがとう、東さん。

ただ…、
お子さんの喘息がきっかけ?
本当は奥さんのダイエットが目的?
旦那様の健康のため?
かわかりませんが、マクロをはじめた
決定的理由が見えない。。。。。。
(別にそんなことどうでもいいのですが…)

何故、決定的理由が見えないと感じたかというと…
本文では、健康を追求した結果マクロにたどりついたとありますが、
読んでいるなかで、なんだが違和感を感じたんですね、私は。

ま、この本全体に悲痛さが漂っていなくて嬉しい限りなのですけどね。

が、
「家庭内菜食主義」な状態にあるという
あまり「強い」理由があるように私には感じないのです…。
体にいいことやっておトク感を求めたいという、
いい意味で普通の人の感性なのでしょうね、著者が。

たぶん、マクロやってる人に一番多いタイプだと思う。

著者は奥さんにいろいろヒアリングをしてるかと思うのですが、
奥さんの心理的な部分が見えなくてちょっぴり欲求不満です。
(著者は奥さんをとても愛してるので細かいこと言いたくないという心使いはすごくわかる…)

ゆるマクロとのことですが、何を基準に「マクロビオティック」というものを
家庭内で定義づけされているのかがわかりづらいなぁと。

で、
マクロをすすめる入門書ではないという位置づけと
物腰の柔かい著者の文体から
マクロをはじめた決定的理由が見えない、と
職業上なんとなくそう思えるのです。

著者にとって、そんなことどうでもいいことだと思うのですけどね。。。

でも、そこを(マクロを始めた理由とか、これからどうしたいかとか)を
ちゃんと自分でわかってないが故と変にすがりついて丸投げしちゃって、
苦しんでる人や失敗してイヤになって、2ちゃんあたりで叫んじゃってる(笑)人が
多いような気がします。
あとお菓子が辞められないからって卑屈になったりとかね。
正直、本当に胸が痛んでます。
マクロは食事法だけじゃないんだけどさ、って。

Gべジィ通ってる人はわかると思いますが、
Y.VOSSが強調するに、
重篤な病気なおしの場合、食事だけでは難しいです。
人の手をかりることが必要なのです。

死ぬほどの重病人(癌とかね…)でない限り、
マクロビオティックは、意固地にならなくていいと思う。
楽しめばいいんですよ。この本の家族みたく。
(ただし、食事療法として厳格に食養なさってる方は別ですよ!)

作ったご飯がまずかったら、家族みんなでまずいね、
マクロやめちゃおうっていうのも全然ありです。

でも、
著者にマクロでも、もっといろいろおいしく作れるんだよ~と、
押し売りではなく私は言いたいんですが・笑。
話の中に出てくるクリスマスケーキとか。豆腐臭くない豆腐クリームのレシピありまっせ!・笑
(書いてしまうあたり傲慢かもしれませんが、本当にそう思います。
あと、マクロが食べる人の心身の状態を汲み取ったものをつくるっていう意味においては、
標準食でNGとされてるものも人によっては必要なんですよ。。。)

その他いろいろ言及したいこともありますが、
あまりに書くと、感想であれ、頑張ってる奥さんに申し訳ないので辞めます。
本文の中では、奥さんはお料理なさることを楽しんでいらっしゃるのが伝わってきてますから。
私自身、奥様が楽しんでお料理を造り続けることを願ってやみません!!!!!

そして、著者が奥さんや家族のことをとても愛していらっしゃるので!!!

どうか、東さんのご家族が、
末永く楽しい食卓をこれからも囲み続けられますように!!!!!!!!!


 
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by BR_GIRL | 2008-01-28 23:03 | ひとりごと