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桜咲く♪

(一部修正しました)
先日我勤務先にやってきた桜さん。
桜咲く♪_e0075089_15164345.jpg
超・極陽性の勤務先にいるせいか、思ったより早く咲いてしまいました。
(植物は陰性ですが、より陰性よりな子だなーという気がします。でもいい意味で女らしいです。この桜さん)

ところで、みなさんの勤務先の植物はどんな風に成長しますか?
私の勤務先は花を飾ると、腐るよりあっという間に枯れます(笑)






マクロビオティックをはじめた当初、
陰陽が理解できず、悩みました。そして、今も悩んでいます。
(☆陰陽の基本は、典子先生の本がおすすめです。
あれはわかりやすくていいです。考えるためのきっかけになります。
陰陽は
西洋のプラス、マイナスとはちと違うので、本を一度なんでもいいのでよんでみてください)

で、とりあえず、今回は私自身考えていることを書きとめておきます。
私のメモなのであくまでもひとつの意見として受け取っていただけるとありがたいです。、

今、私は水栽培でヒヤシンスを育てていています。
最初は根ばっかり伸びて全く芽吹きませんでした(笑)
しかし、熱心な思いが通じたのか、ある日、ヒヤシンスさんがかわいい緑の芽を出しました。

ヒヤシンスさんは花を咲かせて芽吹きたいから、
土台をつくるべく根をろうときゅーっとなって(陽性)
伸びる力を蓄えていたのではないかしら?
で、たまって、芽吹いた(陰性)

そのときにピンときたのが、
陰陽って動詞の活用や九九みたく暗記したり、
机の上のことじゃないなーと思ったのです。
それは「観察」です。感じてみて、考えることです。
その現象やもの・ことと、きちんと「向き合う」ことで
陰陽の本質を理解できるのではないかと。
ちょっとこじつけみたいですが…
(古代中国人はこの観察をして陰陽を発見したんですよね。すごいぞ、古代中国人!)

たとえば陰性をいわれる植物。>ヒヤシンスの例
陰性と一口にいってもその状態はどっちか絶対的な「これ!」ではなく、
陰性だけど、陽性な部分と陰性な部分がある。。。

陽がよくて、陰が悪いわけではない。
1つの物事には陰も部分も陽の部分もある。
陰の隣には陽があり、互いに引き合ってる。
さらに、陰と陽の力がぐぐっとど真ん中に集まった部分があるなぁ~…
(これはヒヤシンスで言えば球根の部分、人参でいうと葉と身の境かな…)
そして、広い世界の中にその物事はある…

むむ!本に書いてあったことはもしやこれか~とヒヤシンスを見て
納得できたのです。

そういえば、ある本ではそのことについて、陰性な部分、より陰性な部分、
陽性な部分、より陽性な部分という風に書いていました。

今うちの事務所で咲いてる桜の花。
桜の花も、つぼみのキューッとしまった感じ(陽性)もあり、
花開いてふわっとゆるんだ感じ(陰性)もありませんか?
そして、葉、幹、花、根…さまざまな要素で構成されてますよね。
土に根を張り幹が地上に突出して、枝葉を伸ばしています。
これも上記も部位に陰陽を当てはめることもできるらしいですよ。省きますけど。

今日の夕飯はお味噌汁に春菊を入れたいです。
というわけで、春菊が俎板の上から飛び出して畑にある姿を
想像しながら調理してみようかと思います。
春菊は冬の色っぽさがあるはくせのある香りですよね。
でもしゃきっとしている。小股の切れ上がった感じ~
素敵だわ~(マクロビしらん人が読んだらただの変態です)
私も春菊のようになりたいなぁ~。うふふ~。

今日は寒いですが、季節は春に向ってます。
さて、どういう火加減にしようかな!?

ちなみに私は休みの日に玉葱を切ると涙が出ます(陰性)が、
仕事の日は涙が出ません(陽性)。

陰陽不思議ですね。
どっちかじゃないって思うと考えると陰陽は楽な気がします。

追記
今の希望としては、もっと陰陽を「体得」して昔の日本人が持っていた感覚を
呼び覚ましたいと思ってます。そして、素敵な大和撫子になってみたいもんです。

by BR_GIRL | 2006-01-19 15:16