こんな本。

司馬遼太郎「街道をゆく 24 近江散歩、奈良散歩 (朝日文庫)

近江商人ネタを少し書いたので、もし、近江商人って何?と思ったらこういう本を読んでみるのもいいですよー、という1冊を紹介しておきます。シリーズものです。
これは新版ですが、読みやすいように流れを編集してあります。
文庫なんでお値段もお手頃(といっても、これはたしか840円でしたが…)



学生の頃、課題を考える時のヒントを見つけるために、よくこのシリーズを眺めていました。
司馬ラーじゃないので、あくまで眺める…なんですよね。


司馬さん、視点が面白いので嫌いじゃないけど司馬ラー&信奉者になれず。
ロマンチックで美談すぎるのが司馬ラーになれない理由かな。歴女じゃないしな…。
(朝日新聞で作家・翻訳家のIさんも似たようなことを書いてました)

でも、中尾佐助の照葉樹林文化論(未完の大仮説)好きだし、私もロマンチックなのは同じかもー、とも。
要は好みの問題ですか!!!

司馬さんの本を読むとなんかしら疑問がわく。
で、当時はその疑問を自分なりに解決するために模索するのが楽しかったような気も。

*照葉樹林文化論は間違いだ、それだけでは稲作文化を語れない、と考古学や栽培のエキスパートからは昨今、批判の対象になっています。ただ、稲作に付随する文化とその周辺を見るとき、照葉樹林文化論は大きな手立てになるんですよね。照葉樹林文化論について知りたい人には佐々木高明「続・照葉樹林文化論」をお勧めします。照葉樹林文化論を批判される方も多いので、念のため、中尾佐助は好きだけど盲目的な信奉者でないことは記しておきます。
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by BR_GIRL | 2010-05-12 13:58 | ひとりごと