懐かしい文字を駅張り広告で目にした。

私は都合で卒論を2本書きました。そのうちの1本がこの”冷泉家”に関するものでした。
(注・成績が悪かったのではないです・笑。短大から系列でない大学に進学したため仕方なくという感じ)
冷泉家とは和歌のお家です。皇室とも深い縁があります。
で、京都にあるここん家の蔵には貴重な歴史資料が眠っています。
しかし、めったな事が無い限りこの蔵に眠る資料が公開されることはありません。
(日本の文化は基本、口承口伝です。お茶とかお華やってる方はご存知ですよね。あのむそう塾もそうですよね)
一説によると、その資料の中には、今までの日本史をくつがえしてしまうような
スゴイ資料が眠っているとかいないとか言われています。
(本当かよっおい!って感じ…)
その冷泉家は、正統な文学(和歌とかね)継承を司りつつ、
古典文学のわかりやすい解釈本なんかも書いています。
これがまた結構オバカでエロ満載で笑えるんですよ。。。
で、なんでこんな本が作られたかというと…
昔の人で身分の高い人たちは和歌を詠める能力が求められました。
和歌を詠うには昔の漢籍や日本の古典の元ネタをいかにうまく混ぜ込んで歌うというのが重要だったんです。(音楽で言えばヒップホップやR&Bのトラックみたいな感じですよ。いわゆる元ネタね)
というわけで、和歌を読めるようになるためには、まずはいろいろ文学を知らないといけません。
そんなわけで、手軽で笑えてかつモノになるようなものが成立したらしいのです。
こういう解釈本のようなアンチョコみたいのを読みつつ、
古典の名作なんかを読んで勉強していったわけです、昔の身分の高い人は。
ある説によると天才脚本家の世阿弥は、
こういうアンチョコを読んでお能を作ったとか作らなかったとかいう話もあるくらいだったりするんですよ。
(井原西鶴も愛用していたとかいないとか…)
もし、こういうのを現代語訳版を出せたら楽しいのにね。でも、許されないだろうな。。。
ただ、普通の人たちがこの展示をみたらどう思うのかなぁ。。。
書道が好きな人はいいかもね。あと古典マニアの人は。
(ちなみにワタシは歴女じゃないけど、古典はわりと好きかな。パズルみたいで。でも英語は苦手)
でもねぇ、こういうのって大学の教授にでもならない限り、
世の中では何の役にもたたないんだよね。変わり者扱いされちゃうしー。
http://www.asahi.com/reizei/
チョー・オススメですとはいえませんが、世の中にはこういうものもありますよってくらいですが。
まぁ、世の中にはいろんな役割があってそれぞれに命かけて生きてるってことで変わり者扱いしないで欲しいな~・笑。いや、笑い事じゃないんだけどね。もしかして、それで世界平和保たれてるのかもしれないし!?
冷泉家の方にはちょっと失礼だったかな。でもおもったので書いておきます。
ゼミのT先生お元気かしら。当時はなぜかよくカレーをご馳走になりました。あのカレーおいしかったなぁ~。